| 革命(注3) | 大富豪の中で常に貧民に甘んじているものにとっての最大の反撃である。それまでのカードの価値が全て逆転するという、まさに革命を意味する。 成立用件が複雑で、基本的には同数字カード４枚の同時出しによって起こるが、３４５６などの同スートシークエンス(注4)によって起こるところや、４以上は４枚同時出しが必要だが３なら３枚でよい、などのルールを採用している地域もある。 また、革命に対し旧支配層の抵抗として「革命返し」が準備されている。要は下野した旧支配層による新たな革命であり、これによって旧秩序に戻る。 |
| ８切り | 通常のシリーズの中で、「８」のカードが出た場合、その場でそのシリーズを終了させる。 |
| 11バック | 11下り、ジャックバックとも言う。通常のシリーズの中で、「Ｊ」のカードが出た場合、その場が流れるまで一時的に革命状態になる。つぎの台札が出された時点で元に戻る。 |
| 縛り | 台札（もしくはそれに続いて出されたカード）によって、出せるカードの条件が限定されるもの。同数字２枚出し・３枚出し(最初の人が２枚組で出したらその後の人は２枚組でしか出せない)はほぼ一般に採用されているが、台札が３枚シークエンス(例：ハートの３４５)、の時に３枚シークエンス(例：スペードの５６７)しか出せないものや、２番目・３番目のプレイヤーが出したカードが台札と同スートの時に起こるスート縛り、また同様に台札とシークエンスを作った時の「場のシークエンス(注5)」などがある。 |
| 都落ち | 大富豪がそのゲームで再び大富豪になれなかった時に一気に大貧民まで順位を下げるルール。 |
| スペード３ | ジョーカーが出されたときのみ、ジョーカーより上位のカードとして用いることができる。 |
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